宮崎大学工学部「科学祭り in 本郷小 2015」
平成27年度みやざき地域志向教育研究経費の事業の一環として、工学部の教員・技術職員・学生の合同スタッフで、開催しました。
昨年に引き続き、本郷小学校PTA役員のみなさんも、実験スタッフとして参加してくださいました。
実施日程
- 【企画名】
- 宮崎大学工学部「科学祭り in 本郷小 2015」
- 【目 的】
- 科学実験の楽しさを体験してもらう
- 【対 象】
- 宮崎市立本郷小学校3年の児童とその兄弟、保護者、担任の先生
- 【会 場】
- 本郷小学校体育館
- 【開催日】
- 平成27年10月3日(土) 14:50~16:50
実施内容
● | ペットボトルで顕微鏡を作ろう | ● | フィルムケースロケットを作ろう |
- ペットボトル顕微鏡
- フィルムケース
- 発射台(フィルムケースロケット)
実施報告
今回も昨年に引き続き、PTA役員の方々には実験スタッフとしても参加して戴きました。イベント実施前には工学部で予備実験を行い、PTA役員の方々に実験手順や注意事項などを理解して戴くとともに、イベント実施に際し細かなことまで打合せを行いました。
当日は、工学教育研究部の菅本和寛准教授(環境応用化学科担当)による実験内容の紹介や注意事項の説明のあと、最初に「ペットボトル顕微鏡」を作成し、この顕微鏡でタマネギを観察しました。次の「フィルムケースロケットを作ろう」では、試料と水の配合割合を自分で考え試しながら、取り組んでもらいました。また合間を利用して、タブレット端末を使い、暗号をパズルで解くことも体験してもらいました。
このイベントの参加者が約180名と多かったため、PTA役員の方々のご協力を戴かなければ到底実施できないものでした。最後に、実施にあたりご協力戴きました本郷小学校の関係者の皆様に御礼を申し上げます。
- 準備の様子
- 実験の説明
- ペットボトル顕微鏡
- フィルムケースロケット①
- フィルムケースロケット②
- タブレット