平成28年度 アドベンチャー工学部

 工学部主催の地域交流イベント「アドベンチャー工学部」へ出展しました。このイベントは地域の方々に科学や工学部で行われている研究に親しみを持っていただくことを目的としております。

実施日程

【企画名】
ものづくり体験教室
【目 的】
ものづくり教育実践センターでは教育や研究で使う部品を作っています。センターの設備を使ってものづくりを体験しよう。
【対 象】
ガラス細工などものづくりに興味のある方(ガラス置物作りは、バーナーを使用するため小学校高学年以上)
【会 場】
工学部ものづくり教育実践センター
【開催日】
平成28年11月20日(日) 10:00~16:00

実施内容

本年度は、3種類の体験工作を企画しています。

①ガラス置物:
 ガラスを溶かして球体の置物を作ります。

②ステンドグラスペンダント:
 ガラス板を組み合わせてペンダントを作ります。

③キーホルダー:
 パソコンで文字や絵をデザインしてマシニングセンタという機械で作ります。

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①ガラス置物と②ステンドグラスペンダント
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③キーホルダー

実施報告

 機械加工実習や教育・研究で使用する部品の加工を行っている「ものづくり教育実践センター」を会場とし、センター内機器を使用した『ものづくり体験教室』を出展しました。
 来場者の年齢を考慮し、加工が難しそうな部分はスタッフが適宜サポートしながら時間内に完成できるように工夫しました。来場者数は72名(ガラス置物23名、ステンドグラスペンダント21名、キーホルダー28名)であり、年齢構成は小学生が半数を占めていました。来場者アンケートでは、「ものづくりが楽しかった」、「良い体験ができた」などの感想に加え、「普段は見られない機械加工を見ることができた」との感想もいただき、科学や工学部で行われている研究に親しみを持っていただく良い機会になったのではないかと感じました。

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ガラス置物
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ステンドグラスペンダント
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キーホルダー
写真上:加工体験状況、写真下:来場者加工品