宮崎大学工学部「科学祭り in 串間 2017」
「科学祭り in 串間」は、本年度で4回目の実施となりました。昨年度に引き続き、平成29年度地域ブランド創出支援経費の助成を受け、串間市からの地域課題に対応すべく、串間の子供達が科学の楽しさや宮崎大学を身近に体験できることを目的に「科学祭りin串間2017」を実施しました。今回は4つの工作・実験テーマを設置しました。
実施日程
- 【企画名】
- 宮崎大学工学部「科学祭り in 串間 2017」
- 【目 的】
- 串間市において、多くの子供達にいろいろな工作や実験を体験してもらう
- 【対 象】
- 小中学生80名(親子で参加も可)
- 【会 場】
- 串間市民スポーツセンター 別館
- 【開催日】
- 平成29年8月21日(月) 13:00~16:30
実施内容
工作・実験テーマ (→実験解説書はこちら)
● | オリジナル芳香剤を作ろう! |
● | 光るセッコウ卵を作ろう! |
● | 弾む!割れないシャボン玉を作ろう! |
● | 自由工作コーナー ~空力翼艇、ジャイロボールを作ろう!~ |
- オリジナル芳香剤
- 光るセッコウ卵
- 割れないシャボン玉
- 自由工作(ジャイロボール)
実施報告
本年度は、昨年度までの実施形態と異なり、子供達の好きな時に好きなテーマを選んで体験してもらう自由形式にて実施しました。また、例年定員を超える応募により参加できなかった子供が多数いるとの声を受け、本年度は募集定員を倍の80名へ拡大したにもかかわらず、満員での実施となりました。今回も実施にあたり、すべての工作・実験テーマにおいて串間市中央公民館職員、生涯学習専門指導員、ボランティアスタッフの方々に指導の協力をいただきました。
オリジナル芳香剤では、好みの配色でグラデーションをかけたり、好きな香りを配合したりと工夫をしていました。光るセッコウ卵では、作るのが難しかったのか多少割れたりもしましたが、出来上がった卵が暗闇で光る様子を見て驚きと感動の声をあげていました。割れないシャボン玉では、大きく膨らませたり、何回も手のひらで弾ませて楽しく遊んでいました。また、自由工作コーナーでは、型紙で作った空力翼艇やジャイロボールを飛ばして競争したりと、みんなで楽しく遊んでいました。さらに、今回はスタンプラリーを実施し、各実験テーマを体験してもらえるスタンプをすべて集めると参加できるお楽しみ抽選会も実施し、大変好評でした。
どの実験も子供達が一生懸命に取り組んでいる様子が印象的で、今回の出展で科学を楽しんでもらうことができたと思います。
- 開講式の様子
- 串間市教育長の挨拶
- 演示実験の様子
- オリジナル芳香剤
- 光るセッコウ卵
- 割れないシャボン玉