平成17年度 技術センター技術研修

技術センターは、工学部の教育・研究および学部の運営業務に関して技術的支援を行う組織であるため常に技術力向上が求められます。

そのひとつの取組みに技術研修があり、現在の技術研修は「教員が求める技術を習得するための技術研修」、「技術センターが必要と認める技術を習得するための技術研修」の二つからなります。

平成17年度に実施している技術研修は以下のとおりです。

技術研修一覧

技術研修名 技術研修内容
科学技術計算用ソフトを導入したワークステーションの保守管理 UNIXワークステーションに新規のソフトウェア(科学技術計算用)を導入し、その立ち上げと保守管理を行う。
数値地理情報システム(GIS) GISを理解・運用・管理できる。
構造物健全度診断技術 多種多様な非破壊診断(超音波、サーモグラフィー、X線、打音、化学分析、静的及び動的載荷診断)
CADを用いた製図 真空部品を主とした機械工作を必要としており、多々図面描写(製図)を必要としている。
元素分析装置の利用技術 上記装置を用いた有機化合物(合成有機化合物、天然物質、土壌等)の測定。分析装置運転技術習得のための基本原理の習得。装置のメンテナンスを行えるレベルに達成するための、分解・修復・点検技術の習得。上記の技術を習得した上で、ユーザに対する分析技術講習会の講師ができるレベルの技術力を身につけて頂きたい。上記の装置は、職人的な手さばきや器用さ等の特殊技術が必要であり、日々こつこつとした運転や鍛錬が必要とされる装置である。
質量分析装置の利用技術 上記装置を用いた有機化合物(合成有機化合物、天然物質、土壌等)の測定。分析装置運転技術習得のための基本原理の習得。装置のメンテナンスを行えるレベルに達成するための、分解・修復・点検技術の習得。上記の技術を習得した上で、ユーザに対する分析技術講習会の講師ができるレベルの技術力を身につけて頂きたい。上記の装置は、職人的な手さばきや器用さ等の特殊技術が必要であり、日々こつこつとした運転や鍛錬が必要とされる装置である。
グリッドコンピューティング環境の構築と運用 異なるドメインに属するPCやWSをネットワーク越しに一体の仮想並列コンピュータと見なし、高性能計算環境を実現する技術。Globus ToolkitやOpenLDAPを用い、仮想的なグリッドコンピューティング環境を構築し安定して運用できる程度。
気体分析用GC−MSによる分子量の決定 ポリマー中の低分子量成分量を測定する。
UNIXコマンド、FORTRAN、C言語等を利用した数値計算及びデータ処理 FORTRAN、C言語等による与えられた数式、方程式等の数値計算プログラム作成。数値計算及びデータ処理をUNIXコマンド、FORTRAN、C言語等で効率よく行う。
設計教育用機構モデルの設計製作 旋盤、フライス盤、NC工作機械等が使えるよう基本的な技術力を習得するためのスキルアップ
工作機械の修理について 現在故障中の精密旋盤を分解し、その分解手順や部品の管理法などを学習する。また、必要な部品の交換や、部品の製作などを行って、組立作業を実施する。これらのことから、精密旋盤の構造を理解し、今後の故障時に対処できる技術を身に付けることを目的とする。
TEM(透過型電子顕微鏡)試料の作成技術の開発 半導体のTEM測定試料を作製できる技術の習得を行う。80μmから30μm程度の厚さまで削ることを目標とする。
TIG溶接研修 TIG溶接の溶接条件ならびに基本操作の習得
環境計量士についての勉強会 環境計量士資格を得るため